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2007年02月 アーカイブ

2007年02月07日

自宅Webサーバーアクセス試験

http://sakaguch.com/cgi/test/TestHttpd/

2007年02月18日

こうりょう丸ホームページ立ち上げストーリ

2006年の秋、船長の息子と一緒に魚釣りに行った時、ホームページを作って欲しいと言
われ、小生も東京で暇だったので安易に良いよと答えた。
ホームページのたたき台が出来上がり、公開しようとしたがPCが一台しかなく、これ
ではチョット不安があり、格安の中古PCを調達してサーバにすることとした。
調達した中古PCは安いだけあって不具合があり、サーバマシンへ変貌するまでを忘備録
としてメモする事とした。

1.サーバ用パソコンの調達

Dynabook DB65C4RCのジャンク品を購入。
価格3,500円送料\1,000円

・HDDなし
・HDD取付け金具なし
・底のHDDカバーなし
・バックライト切れ
・CRTを接続しBIOSまでは立ち上がることを確認。
 更にフロッピーおよびCDからDOSが正常に立ち上がった

・キーボードの文字消えもなく、かなり綺麗な本体である。

スペック
本体メーカー:TOSHIBA 東芝
機種名:DynaBook DB65C/4RC PA-DB65C4RC 発売年月:2000/11
CPU:Mobile Celeron 650MHz OS:Windows Millennium Edition
メモリー:標準64/最大320、ソケット数1/空1、増設単位:1枚
USBポート:USB1.1×2
PCカードスロット:TYPEII×またはTYPEIII×1 CardBus:○
標準HDD:Ultra ATA PCIバス:
CD-R/RW:実装

http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/pa001127/index_j.htm

メモリ増設 & HDD実装

メモリ増設

以前Dynabook satellite 1800で使用していたPC133対応256M
のメモリ(SDIM133-H256M)が余っていたので追加し320Mとした。


HDD実装

余剰品のHDD(1G)を実装しMS-DOSは正常に立ち上がり、これでPC本体は正常と判断した。
・HDD(1G)では容量が足りないので近くのノジマで40Gを購入した。

BuffaloのHD-N40/M 4,200rpmが\11,000円
Logitec のポータブルタイプ USB 2.0 外付型HDユニットLHD-PS40U2WHが
\7,480円で販売されており、中身はIDEインターフェースのHDDだろうと推定し購入した。

lhdpsu2wh_s.jpg

早速分解
最初は開け方が判らず、カバー横から-ドライバーを無理やり挿入、こじ開けようとしたが駄目でした。
少し冷静になり、底を見たらゴム足を発見。ゴムを外したらビスが出てきました。ビスを4本外したら
カバーが開き、推測通りIDEのHDDにはUSB変換基板が
取付けられており、中には富士通の40G HDDが入っていた。

http://www.logitec.co.jp/products/hd/lhdpsu2wh.html

40Gは製造中止で格安バーゲンだったかも??

OSのインストール

早速OSのインストールを開始。(ここからが大変な苦労が発生)

・DOSからWindows2000 professionalのCDをアクセスwinntを実行
 SETUP画面でエラーが発生しSTOP

・Windows2000 professionalの起動ディスクからインストールしても
 SETUP画面でエラーが発生しSTOP

・相性が悪いのか、Windows2000server入れようかと思いこれも同じく
 SETUP画面でエラーが発生しSTOP

・WindowsNT4.0でやってもエラーでSTOP

・ならばWindows98を入れようと、98もエラーでSTOP

・更にLINUXを入れてみようと思いとりあえずknoppixを立ち上げようとしたら
 これも立ち上げ途中で停止。

・BIOSを1.9に上げても結果は同じ。

・Toshiba.comのページを探したが最新BIOS見つからず。
 (Ver1.9を入れる前は確かVer2.0であった)

 http://dynabook.com/assistpc/download/index_j.htm

・建国記念日の休日まる1日、インストールに挑戦したが、結果はNGの連続。

・DOSは立ち上がるのにどうしてもWindowsがインストールできない!

・翌日、疑問をもちつつ、念のため増設メモリを撤去し再度Windows2000 professionalのCDから
 winntを実行。
 何事もなかったようにすんなりとインストール完了。

・増設した256Mのメモリが悪かった。
 Dynabook用ならば互換性ありかと勝手に判断したのが間違いであった。

・インターネットで調べるとsatellite 1800のメモリとDB65Cのメモリで互換性が無いことがわかった。

・早速八王子ムラウチ電気へ行き、IOデータのSDIM133-S256MY \12,390円を購入。
 安い\9,000円のメモリは使えないようで高いSタイプを購入するハメとなった。

ソフトのインストール

ソフトはとりあえず下記をインストール

1.OSインストール、その後画面ドライバ、LANドライバのインストール
2.Windows2000 professional SP4に更新
3.IISのインストール
4.IE6 -> IE6 SP1に更新
5.WindowsUP-DATEパッチの適用ファイルが52個ありけっこう時間がかかる。
6.Perlのインストール(CGI用)
  .cgiの設定をする。
7.SERVER PROTECTのインストール(ウィルス対策)
8.BLACK ICEのインストール(IDSチェッカー)
9.SPYBOTのインストール(スパイウェア用)
10.Diceのインストール(DDNSのアドレス更新)
11.Lhaplusのインストール(圧縮ファイルの解凍)
12.hidemaruのインストール(エディター)
13.IBMホームページビルダーのインストール
14.ホームページにファイルの移動
15.Argosoftのメールサーバインストール(今後使用するかは未定)
16.桜時計のインストール(時刻修正用)
17.Bs’Goldのインストール(CD書き込み用おまけ)

バックライト交換CCFL(冷陰極管)

バックライトの冷陰極管は意外に簡単に交換が出来る。

画面の両サイドに目隠しの穴があり、テープでふさがっている。
このテープを外すとビスの頭が見えてくる。
画面下のネジ2本を外せばオモテの枠が外れる。
ネジを外した後、マイナスドライバ等で隙間をこじる。
パキパキパキとツメが外れる。 このへんは多少乱暴にやっても大丈夫。

オモテの枠が外れ液晶パネルの下にインバータが見えてます。
パネルは左右2本ずつネジ止めされていますので、これも外す。
液晶の裏にあるフラットケーブルとインバータに行ってるケーブルを抜いておく

パネルの下面(Windowsで言うとタスクバーのあたり)に金属カバーがあり、その中に陰極管が
収納されている
陰極管を取り出す。折れやすいので注意。

陰極管の両端は配線を半田付け、ゴム製のカバーは再利用し復元します。

Capture01.jpg

バックライト1本¥1,080 直径2.0mm 長さ290mm 標準14.1インチ液晶用 数量1本
送料¥200
合計金額¥1,280

OS再インストール

またまたOSを再インストールするハメらなった。

OSはNTFSでフォーマットをかけインストールしたが、CGIの予約・登録の時
一時ファイルのロックをしている。この時MKDIRで一時ディレクトリを作成しているが
パーミッションの設定でエラーが発生する。

悩むよりFAT32て゜再インストールの方が早いと判断し結果再インストールを行う
こととした。

2007年02月19日

HDDのバックアップ

HDDは消耗品。
いつ故障するのか予測するのは相当難しい。
かと言って周期的に変えるのは企業でもあるまいしナンセンスである。
(重要なサーバはRAIDである。)
故障の予測は困難。 ただ、兆候としては回転音が大きくなる。
HDDが故障したら新品を交換するしかない。
ハードの交換後、ソフトを入れなければならない。
最初から再インストールではナンセンス。
という事で、HDDのバックアップが必要である。

Windows標準のBACKUPだと、一度OSを入れなければならない。
1. OSインストール
2. MSBACKUPでファイルの復元。

この手順はかなりの時間がかかり面倒である。

GHOSTやCD-RESQ,DRIVE-IMAGEのようにフロッピーで立ち上げCDからHDD全体
またはパーテーションごとにリストア出来る方が簡単で良い。

先日、バッファローのHDDを購入したとき、添付品で「Acronis True Image LE」
と言うバックアップ用ソフトが付いてきた。
 これを使うとバックアップファイルを分割して保存が出来る。
DynaBook DB64CはCD-Rが実装されており、CD-Rに焼いておけばいつでも簡単に
復元できる。

更にHDDのパーティション変更ができる「Acronis PartitionExpert LE」が
付いてきた。このソフトは大変重宝である。
古いプレインストールのマシンではHDDのリカバリーを2Gでパーテーション
がきられる。
PCのリカバリー後、「Acronis True Image LE」で簡単にパーテーションの拡張
が出来る。

今週はリリース前にバックアップファイルを作ろう。

soft_trueimage01.gif

2007年02月25日

CDからリストアが出来ない。

やっとインストールが完了し、お客様に宅急便で発送した。

別のパソコンにCD-Rで焼いたバックアップファイルをリストアしようと
したら、CDからリストアするには有料ライセンス版を買ってくれ。
おまけ版はHDDのみの対応と冷たいメッセージが出た。


と言う事で先日購入したLOGITECのHDDの抜け殻があり、ここに余っている
4GのHDDを入れる事とした。
今度お客さまに行った際、もう一度バックアップする事とした。

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