開局準備 船への取付工事
船への取付工事を行いました。
どこ取り付けるか悩んだのですが、とりあえずFBに付けてみました。
船への取付工事を行いました。
どこ取り付けるか悩んだのですが、とりあえずFBに付けてみました。
色々検討していても前に進んでいかないので、ユニデンSOLARA DSC無線機を買いました。
価格は\17,000-円 プラス横浜までの交通費です。USAで買えば$100-位ですが、多少
高くても納得しました。早速カバーを開け中を見ました。
高級機のOCEANUS DSCからワイヤレスマイクの機能を外した廉価版でした。
ここでビックリ FCC ID はAMWUT910となっておりました。
これはFCCのサイトで検索すると名称がOCEANUS DSCとなっており、OCEANUSと無線機
部分は同じなので別々に登録する必要はないのかと自分なりに納得しました。
更にPOLARIS(AMWUT888)のブロック図、回路図、パーツリストを見て違いを確認すると
1.送信の終段がモジュールに変更
2.CPUがM30621FCAGPに変更
となっており、その他はPOLARISと全く同じでした。
総合通信局からはブロック図は手書きでも良いと言われており、POLARISのブロック図
を一部手直しすれば国際VHFとしての申請は可能である事がわかりました。
アンテナはヤフオクで5/8λ(gain 3.4dB)が\3,500-でありましたので早速購入しました。
安くするため、両面基板は使用しておりません。
FCCの検索ページでユニデンの廉価版SOLARA DSCを検索するが
見つかりません。
POLARIS DSCは見つかりブロックダイヤも入っていました。
ブロックダイヤが無いと免許申請を受理してもらえないのでPOLARIS
にしようかかと思ったら、これがまた製造中止となっておりました。
インターネットで国内を探しても販売しているところが見つかりません。
やっと一カ所、海外から入手できそうなサイトが見つかり、現在価格等
問い合わせ中。
ユニデンの他の機種などはブロックダイヤは開示されておりません。
なぜ、開示できないのか疑問です。
1.新しい技術の採用?他社に技術がばれる?
2.他社の真似をしている?
大きな疑問が残るところです。
ちなみにiCOM、バーテックスも開示しておりませんでした。
東北総合通信局にUNIDEN SOLARA DSCは米国のFCCの登録を受けて
いるので、そのまま日本で開局出来るか問い合わせをしましたら、やはり
ブロック図がないと受理できないとの回答でした。
そこで、インターネットでFCCのサイトを見るとID登録情報が検索でき、更に
無線機の登録資料も見えることが判りました。
早速、UNIDEN SOLARA DSCを検索してみましたが、発見出来ません。
チョット高いOCEANUS DSCは AMWUT910 で登録されておりました。
しかし、この無線機は登録資料を開示されておりませんでした。
iCOMの無線機も開示されていませんでした。
UNIDEN POLARIS ID AMWUT888で開示されており、ブロック図も入って
おりました。
UNIDEN POLARISならば国際VHFの開局が出来そうです。
FCC登録無線機検索サイト
https://gullfoss2.fcc.gov/oetcf/eas/reports/GenericSearch.cfm
Equipment Class: GVH-Part 80 VHF Transmitter (GMDSS)で検索すると
マリンVHFの無線機の一覧が出てきます。
マリンVHFを搭載したく昨年免許を取得しました。開局するにあたり色々調べたら
1.マリンVHFの無線機は高価、更に国内ではほとんど製造中止となっていました。
2.更にマリンVHFは出力5Wしか出せません。
3.また海岸局と通信するためクラブに加盟しないとダメでした。
それならば昨年免許も取得したので国際VHFを開局しようと思いましたら、これが
簡単にはいきません。
電監申請に無線機のブロックダイヤグラムが必要となるのですが、マニアルには
ブロックダイヤグラムが入っておりません。
そこでユニデンに確認するとユニデンUSAの商品なので日本では資料に提供は
出来ないとの回答でした。
これで諦める訳にはいきません。