過日、バックアップサーバ用としてPentium III-Sが使える中古不良品の
マザーボード(AOPEN MX36LE-U)があり\500-で購入した。
どうして今時、Pentium III-Sのマザーボードなのか?と思うかも知れないが
それは消費電力の問題である。毎日24時間連続稼動となるとPentium4
では相当な電気代が発生し自宅サーバの運営が経済的に大変なため
である。なぜAOPEN MX36LE-Uを選んだのかと言うとM/B micro-ATX
キャッシュ512Mを持っているPentium III-Sが使える。またメモリを1G積め
ることにある。
ならばmobileCPUと思うが、\1,000-以下で購入できる格安のマザーボ
ードはあまりない。ラップトップにはRAIDがない。とうとうの理由でいまだ
Pentium IIIにこだわっているところである。
久しぶりに半田ゴテを握り電解コンデンサーを交換したら無事立ち上がった。
CPUはとりあえず手持ちの中からキャッシュ512Mを持っている
TualatinのPentium III-S 1.26Gを装着した。
Pentium III-S 1.26G (133x9.5)をFSB100なら100x9.5=950で動かそうと
したらマザーボートはクロックアップは出来るがクロックダウンが出来ない。
とりあえず1.26Gで作業を開始。Windowsを最初から入れるのは面倒なの
でサーバ側では保存しているAcronis True Imageのバックアップファイル
をMX36LEにリストアする。しかし、マシンのチップ構成が変わったため
ブルー画面で立ち上がらず。現サーバは815のマシンなので815のマシ
ン同士ならばうまくいくのかも知れない。815からVIA/PLE133Tはダメ
だった。仕方なくWindowsを最初からインストールすることにした。
サービスパック1,2,3,4,サーバプロテクト,Dice,Peal,PHP,
Mysqlと順調にインストールを続け、Acronis True Imageをインストール
して再起動したらブルー画面で立ち上がらず、evian.sysがエラーを検出。
別のマシンにHDDを接続してエラーチェックして再び起動させてもブル
ー画面で停止して現象変わらず。
インターネットで調べたらevian.sysはPromise Fasttrak100のキャッシュ
ドライバーらしく、別のマシンにHDDを接続してevian.sysを削除。
HDDをRAIDからIDEに接続を変え立ち上げたら無事立ち上げに成功し
ました。一度バックアップを取ってからまたRAID構成に戻す予定です。
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| 08:28 PM |
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