ソーラーパネル充放電の検討 
船のエンジン用バッテリとは別に夜間の船内照明用にサブバッテリを積んだ。
このバッテリの充電用に太陽電池を購入したが、逆流防止のダイオードを入れ直結できる
ものか? それとも充放電のコントローラが必要か検討しました。

太陽電池は10Wの容量の電池を購入
曇りの日でも100〜200mAの充電電流が得られた。

 0.2A × 8H × 30日 = 48AH (一ヶ月で48AH充電できる計算)

太陽が出たとして平均 0.5A と仮定すると

 0.5A × 8H × 30日 = 120AH となる。

小生の場合、月に一回船に行くが、一ヶ月も充電すると過充電となる。
過充電になるとバッテリからの火災発生も考えられ、電池の直結は出来ない事が判った。

このバッテリは船に宿泊した時の夜間の船内照明用であり、主に蛍光灯(12V/8W)の点灯が
目的である。 5時間/月程度の使用時間となる。

 1Aで5時間使っても消費電流は1A ×5H  = 5AH 

この程度の消費電流ではもっと小さな容量でも良かったが、冬季間はサブバッテリではなく、
船のメインバッテリの充電も考えており10Wの電池を選定した。(市場の半額程度で購入)


充放電コントローラ

インターネットで価格を調査すると安い物で\6,000円程度で販売されている。

回路の中身はたいした事はないのだが、高価である。
装置の信頼性とPL保険が価格に入っているとしたら納得かも?

ならば、またまた工作するか?

回路は? 
トランジスタ技術 2005年9月号 を参照

       
回路図

この回路が
三ツ星産業でキット販売されている。 @ \2,800円

SSRに抵抗付けて、電圧が高くなったら、充電回路を断にする回路だけなら、千円でお釣りが来る。
*秋葉原までの交通費、昼食代を入れるともっと高くなるか?
 土日切符で仙台からの帰りに寄ると余分な交通費がかからない。
 (秋葉原は朝行ってもお店は開いていない。)

今年のオフシーズンにやるか???

交通費と時間と労力を考えたら買った方が安いかも??


交通費と時間と労力を考えて やっぱり買ってしまいました。
これで安心して1ケ月は放置しておけます。