日記のページ

2004年11月 5日
保険屋さんからの回答

お世話になります。
早速ですが、上記の件でご連絡申し上げます。         
バイク損害額についてですが。あくまでバイクは消耗品となります
ので、価値は償却するという考えに基づきます。よって現状復帰の
修理金額全額が必ずしもお支払いの対象額となるとはかぎりません
。市場価値を視野に入れてのご査定となります。市場価値以上の破
損金額であれば、お支払い対象金額は市場価値となります。市場価
値にも限りはございます。しかしご使用者様には価値0とはとは申
し上げ難いところがございますので、使用価値として新車当時の1
割の金額などがその基準とはなります。
いずれにしましても、先般申し上げました通り、厳密に  様のバ
イクが何年式でどの型式か不明なため断定はできませんが、明確化
するためにもそれら判別資料を頂戴したく存じます。また、くれぐ
れも誤解のないように申し上げますと、小職は  様のバイクが価
値0とは先日申し上げた覚えはございませんので、よろしくお願い
致します。

また、過失についてですが、  様の過去のご経験にもとずく8:
2という事故形態は確かにあるとは存じますが、今回はそれには該
当しないと判断しております。といいますのは、交差点前も渋滞中
。対向右折車等いらっしゃるため交差点内はさけて他車線のお車等
は停止していたと。その左手余白を走行されるにあたっては、充分
  様にも対向から右折するようなお車の存在を予見する義務がで
てきます。よって、単なる直進者優先のお立場により注意義務がか
せられますので過失数字として7:3、6:4という見解がありま
す。今回6:4のほうが妥当かと判断しましたのは 交通さんが既
右折に値すると考えたからです。損傷は左リア側面となります。
今一度ご検討願います。乱文お許しください。       以上

走行車線を走っていると言っているのに左手余白と決めつけている。