2010,02,09, Tuesday
過日、バックアップサーバ用としてPentium III-Sが使える中古不良品の
マザーボード(AOPEN MX36LE-U)があり\500-で購入した。 どうして今時、Pentium III-Sのマザーボードなのか?と思うかも知れないが それは消費電力の問題である。毎日24時間連続稼動となるとPentium4 では相当な電気代が発生し自宅サーバの運営が経済的に大変なため である。なぜAOPEN MX36LE-Uを選んだのかと言うとM/B micro-ATX キャッシュ512Mを持っているPentium III-Sが使える。またメモリを1G積め ることにある。 ならばmobileCPUと思うが、\1,000-以下で購入できる格安のマザーボ ードはあまりない。ラップトップにはRAIDがない。とうとうの理由でいまだ Pentium IIIにこだわっているところである。 久しぶりに半田ゴテを握り電解コンデンサーを交換したら無事立ち上がった。 CPUはとりあえず手持ちの中からキャッシュ512Mを持っている TualatinのPentium III-S 1.26Gを装着した。 Pentium III-S 1.26G (133x9.5)をFSB100なら100x9.5=950で動かそうと したらマザーボートはクロックアップは出来るがクロックダウンが出来ない。 とりあえず1.26Gで作業を開始。Windowsを最初から入れるのは面倒なの でサーバ側では保存しているAcronis True Imageのバックアップファイル をMX36LEにリストアする。しかし、マシンのチップ構成が変わったため ブルー画面で立ち上がらず。現サーバは815のマシンなので815のマシ ン同士ならばうまくいくのかも知れない。815からVIA/PLE133Tはダメ だった。仕方なくWindowsを最初からインストールすることにした。 サービスパック1,2,3,4,サーバプロテクト,Dice,Peal,PHP, Mysqlと順調にインストールを続け、Acronis True Imageをインストール して再起動したらブルー画面で立ち上がらず、evian.sysがエラーを検出。 別のマシンにHDDを接続してエラーチェックして再び起動させてもブル ー画面で停止して現象変わらず。 インターネットで調べたらevian.sysはPromise Fasttrak100のキャッシュ ドライバーらしく、別のマシンにHDDを接続してevian.sysを削除。 HDDをRAIDからIDEに接続を変え立ち上げたら無事立ち上げに成功し ました。一度バックアップを取ってからまたRAID構成に戻す予定です。 |